施工管理について
『施工管理』とは、お客様から請負った工事現場での作業全体を管理・指揮するお仕事です。
また、施工管理業務を行う者を『現場監督員』といいます。(「現場責任者」や「施工管理者」など呼び方は様々あり、会社によって違います。)
「工程」「原価」「品質」「安全」の管理を行い、建物や構造物などを無事お客様にお渡しできるよう務めます。
【工程管理】
請負った工事の作業が納期内に終わるよう、スケジュール管理を行います。
工事の進め方やコスト・現場に携わる作業員の日程などを管理し、予定通りに作業が進んでいるかを日々確認します。
請負った工事の作業が納期内に終わるよう、スケジュール管理を行います。
工事の進め方やコスト・現場に携わる作業員の日程などを管理し、予定通りに作業が進んでいるかを日々確認します。
【原価管理】
工事にかかる人件費や材料費などの費用全般を管理します。
決められた予算より原価が多くならないよう管理し、目標としている利益を確保していきます。
工事にかかる人件費や材料費などの費用全般を管理します。
決められた予算より原価が多くならないよう管理し、目標としている利益を確保していきます。
【品質管理】
建設業の品質は、形状・寸法・強度・材質などで、これらが基準を満たしているかを管理します。
設計図や仕様書通りの品質を満たしているか、工程ごとに確認し記録していきます。
建設業の品質は、形状・寸法・強度・材質などで、これらが基準を満たしているかを管理します。
設計図や仕様書通りの品質を満たしているか、工程ごとに確認し記録していきます。
【安全管理】
現場に携わる作業員が作業を安全に行えるように、安全面を管理します。
安全指導や声掛けによる安全点検、安全のための環境整備などを行ないます。
現場に携わる作業員が作業を安全に行えるように、安全面を管理します。
安全指導や声掛けによる安全点検、安全のための環境整備などを行ないます。
現場監督員は会社の『顔』です。
現場の「責任者」としてお客様や近隣住民の皆様から認識されることは、緊張感のある事です。
しかし、その現場で無事故・無災害、工期を守り、品質の高い施工ができた時には、何にも代えがたい達成感を味わうことができます。
そして完成後、日常を過ごす中で、携わった建物や構造物などをふと見かけることがあると、とても誇りに感じることができるでしょう。
施工管理業務は、地元の街づくりや企業に貢献できる、とてもやりがいのあるお仕事です。
現場監督員の1日の仕事の流れ
現場がある場合の、現場監督員の主な1日の流れをご紹介します。
作業内容やお客様の要望によっては、夜間や休日の作業が必要な事もあり、その場合は振替休日や代休などで出勤時間の調節を行います。
現場がない時は、お客様からいただいた要望に対しての見積書を作成したり、公共工事入札の積算をしています。
AM 7:30頃
現場に到着
作業員が集合する前に本日の作業日程・工程を確認します。
AM 8:00
全員集合
朝礼・体操をしたあと、全員で作業日程・工程の確認を行います。
AM 8:30~12:00
作業開始
現場の巡回や点検、作業員への指示、工事写真の撮影などを行います。
また、お客様や作業員と、進捗状況などについて打ち合わせを行ったりもします。
PM 12:00
昼休憩
PM 1:00~5:00
午前に引き続き作業開始
PM 5:00
作業終了
現場事務所で明日の準備、工事写真の整理、作業報告書や作業工程表の作成などを行います。
PM 6:00頃
本日の全作業終了
お疲れ様でした!